生活: 2008年1月アーカイブ
年末年始の休みが終わったと思ったらすぐに3連休で、休んでなどいられないので、家で仕事をしている。
今日はイラストレーターさんからイラストのラフが届く予定だった。午前中、何度か電話が鳴るのに、ファクスがエラーになってしまって、何度やってもうまく受け取れない。夜、もう一度トライするけど、紙が詰まるばかりでやっぱり受け取れない。
ファクスの取り扱い説明書を引っ張り出してきて、紙詰まりの対処をしてみるけど、どうも紙送りの部品がバカになってしまっているようで、ギュウギュウと派手な音がするばっかりで全然言うことを聞かない。
相手のイラストレーターさんにも、あまりにも何度も送ってもらうのは申し訳ない。それにファクスがこんな風に壊れたままでは、私も困ってしまうので、急いでクルマを走らせて、ちょいとファクスを買ってきた。
思えば、前のファクスを買ったのは……十数年前か。「おたっくす」とかのコマーシャルが流行っていた頃で、家庭用ファクスなんてまだそんなに普及していなかった。
以前、やっぱり7、8年ぶりに掃除機を買って、技術の進歩にえらく感動した覚えがある。今回のファクスもまたしかりだ。
なんたって、普通紙が使える。これは今ではもう当たり前か。
そして、受信はいったんメモリに蓄積してからプリントアウトする。これなら、今日みたいに紙が詰まってしまってもあとでもう一度プリントアウトすればいいだけなので、相手に何度も手間をかけてもらう必要がない。A4用紙50枚分くらい蓄積できるので、大概の仕事はこれでこなせる。
給紙、排紙がスムーズ。一見どうということもないプラスチック製の給紙トレイが付いているだけなんだけど、昔のファクスとは比べ物にならないくらいきちんと紙が送られていく。前は、紙がちょっとでも曲がるとすぐにぐちゃぐちゃと中で詰まってしまうので、かなり気を使いながら送受信していた。上から給紙して、また上から紙が出てくるのもいい(前はファクスの背面から紙が出て来るタイプで、ものすごくやりにくかった)。
ただひとつ残念なのは、送受信がA4サイズまでしかできなくなってしまったこと。前のはB4サイズがそのまま送受信できたので、かなり重宝していたのだ。
私たち編集者が扱う「ゲラ」と呼ばれる校正紙は、本のサイズの原稿の外側に「トンボ」と呼ばれる位置合わせのラインが印刷されていて、一回り大きな用紙になっていることがほとんどなので、A4までだとちょっとキビシイ。まあ、仕事は会社でしろってことか。
というわけで、今日、わが家の電話が突然新しくなった。
「年末年始は孫が来ていて、うるさくなりますので……」と、菓子折りを持って挨拶に来てくれたのだ。
どうも、以前、旦那が文句を言いに行ったことがあるらしく、それ以来、何かあるとこうやってお詫びと挨拶に来るようになってしまった。私としてはちょっと心苦しい。
が、しかし。
実際にうるさい。尋常じゃない物音が、深夜の1時頃まで続いている。
おばさんの誠意は確かに認めるけど、あらかじめ断ればいくらうるさくしてもいいというわけではない。こっちにだって、たまの休みを心安らかに過ごす権利はある。いくら子どもとはいえ、暴れているのを注意することくらいはできるだろう。言っても聞かないような年齢の子どもなら、10時には寝ていないとおかしいだろう。
自分のところから出る騒音を抑える前に、よそから出る苦情を菓子折りで抑えようなんていう考え自体が、そもそも常識的なオトナの発想ではない。
あ~、正月からイライラする。
